性犯罪について思うこと
今日はニュースで取り立たされた事件・千葉女児死体遺棄事件
に絡んで思ったことを書き出します。
この事件で昨日逮捕された容疑者が性犯罪者であるとは
今の段階でははっきり言えませんが、似たような性犯罪は過去に
起こっており、それら一般的なこととして書いていますのでどうぞ
ご了承ください。
【幼児を殺す性犯罪】
性犯罪者の再犯率が一般刑法犯に比べて多いか少ないかという
のはデータ上ではなんともいえず、性犯罪に関して再犯率が高い
とは一概にいえないとの見解も出ている。
そういうのは私にとっては興味の低いところで、性犯罪者に関して
再犯が少なくないことは確かなのだと思うし、女性や子供を狙った
良心なき悪しき行為が繰り返されることについて悔しく思う。
性犯罪に限らず重大な罪を犯す際の心理状態としては、「衝動的」
なものであったり、許容範囲を超えた「怒り」だったり、極度に
追い詰められた「恐怖」や「焦り」だったり、通常の良心や道徳心を
はるかに上回った「よくない感情」や「よくない衝動」が、そう動かす
ものであって。
性犯罪はやっぱり「性」の「衝動」が間違った方向へ突き動かされた
延長上の結果なのだろう。
お互いが心から求め合って体を重ねる愛情表現ではなく、
一方的で自己中心的で相手のことなどどうでもよくて、力ずくで
自分の欲が満たされればそれでいい、しかもそれが少年や少女、
幼児などを性の対象とした行為ならば、それは歪んだ性感覚、
異常な性感覚にしか見えない。
ましてやそのエゴイズムの行く末に殺してしまうなど。
今日ワイドショー番組で性犯罪者について、ある専門家が
「このような性犯罪の再犯を防ぐには“去勢”することも有効な
手段である」
とコメントしていた。
性犯罪と去勢について↓
~『ウィキペディア(Wikipedia)』より一部引用~
近年、性犯罪への社会的注目が強まっているため、男性性犯罪者
に対し男性器の切除等の去勢を行う「宮刑」を刑罰に科すことを
求める声が出ている。
現在では刑罰あるいは犯罪予防措置として強制的に実施している
国はないようであるが、アメリカ合衆国の一部の州において、
犯罪者の希望により、あるいは懲役刑との自由選択の形で、
去勢刑が行われている。
実施方法は、多くは薬物注射で睾丸を萎縮させる「化学的去勢」と
いわれる方法を取るが、テキサス州においては、手術による
睾丸摘出が実施されており、1997年と2007年の執行例がある。
2008年現在で化学的去勢を実施しているのは米国の8つの州
およびスウェーデン、デンマークである、導入を検討している国は
韓国、ポーランドなどである。
化学的去勢は刑事罰というよりも異常な性的衝動を持つ
性的倒錯者に対する治療という面が強く押し出されており、
身体刑であるとは考えられていない。
~~~ ここまで ~~~
なんだかね、性犯罪者に対して去勢という措置は犬や猫や家畜の
ような扱いを受けるイメージにもとれるのだけど、幼い子供を狙って、
抑えることも理性もなく動物のように欲情し性衝動の果てにその
幼い命をまるで動物のように扱い殺してしまうような人間は、
同じように動物のような扱いをされても仕方がないんじゃないかって
私は思ったりする。
死刑をまぬがれ命が守られただけでもましかもしれないし、逆に
そういう人間の「性」を奪われるのは死ぬより辛いことかもしれない。
いずれにしてもそれは自分の犯した罪の代償なのだから、人の
命を奪ってしまったとしたら、どちらかしかないだろう。
しかもどちらかを自分で選択するほどの権利などないと私は思う。
本当に心から愛し合った人と結ばれてこそ全てが満たされる。
心から愛した人と喜びを分かち合ったことが一度でもあるならば
そういうエゴに偏った性がどれほど虚無的なものか分かるだろう。
だから、そういう一方的で身体的快楽だけのために、何も知らない
幼い子供やローティーンの少年少女たちをむしばむようなことは
悲しくて虚しい性行為でしかない。
それだけでなく人を傷つけるのだから、あってはならない行為
なのだ。
千葉県女児遺棄事件で、21歳の男が逮捕された。
彼が女児を殺したとまでははっきりしていないし、死体遺棄と
それを裏付ける物証があがっているだけだ。
彼の行為の動機はまだ分かっていないが、成人男性が幼い
女の子に異常に関心を抱くことは、やはり私たちの考える
“常識”の範囲を越えているのではないかと思う。
過去にも同様の幼い子供を命を奪った性犯罪がいくつもあった。
ニュースにならない、表ざたにならない犯罪予備群を含めたら
どれだけこの世の中に蔓延しているだろうか。
そしてそれは、彼ら(犯人)本人だけの問題と片付けてしまって
いいものなのだろうか。
彼らを作り出してしまうような何かひそやかな要因があらゆる
ところにあるのではないだろうか。
心の痛い事件に、ふとそういう風に思った今日なのだった。
思ったついでにこの件でもう少し。
地元新聞にその21歳男性容疑者のことが次のように書かれて
いた。
「家宅捜索で、室内からは大量の漫画やポスターが見つかった。
ヒーローものや人気少女アニメが題材。取調べに対し
“漫画が好き”と話している」
こんな書き方はよろしくないな、と私は思う。
こんな書き方をすると
「漫画が好き」「アニメが好き」
= 「オタク」「根暗」「ロリコン」「不健康」「インドア」「空想世界」
= 「異常」「変態」「変質者」「妄想」
= 「犯罪に発展してもおかしくない」 「犯罪者の典型」
= 「犯罪者は漫画好きなオタクに多い傾向」
みたいに勝手に都合よく犯罪と直結するようなイメージを
生みつけてしまうような気がする。
「漫画が好き」な人に失礼なんじゃないの?
「漫画が好き」で「ポスターがある」のは普通だし、ヒーローもの
や少女漫画が好き、なところまでは正常の範囲に含まれるの
ではないか?
仮面ライダーがすごく好きな大人も普通にいるんじゃないか?
プリキュアが凄く好きだ!という成人男性や中年男性がいても
「正常」の範囲のちょっと端っこにいるレベルなんじゃないのか?
もっと、「変」や「異常」と結び付けたいのなら、それ相当の
行為や持ち物が明確になったうえで、そこを記事に書くべき
なんじゃないのか?
彼が「漫画が好き」と言った発言を意味ありげに書かなくても
いいのに、って思ったよ。
「漫画」や「アニメ」の中の一部に、そういういかがわしいものや
低俗なものや過激なものがあるのであって、そういう「良くない」
分野は漫画やアニメに限ったものではないし、いろんなジャンルに
はびこっている。
問題にするのなら、犯罪に結びつく要因としてあげたいのなら
もっと掘り下げた上で記事に書きなさいよっていいたい。
「漫画好き」と「犯罪」を直結するようなニュアンスの表現は
いただけないわね。
新聞記者さん、注意なさってよ![]()
![]()
「漫画」や「アニメ」がいかがわしいのではなく、漫画やアニメや
それ以外のネットや世の中で密かに扱っている特異な題材
(「児童ポルノ」「SM」や変態モノなどなど)がいかがわしいんじゃ
ないの。
新聞記事に安易に書いて固定観念や偏見を植え付けないで
ほしいと思った「漫画が好き」なヤッコなのでした。
新聞社に投書しようかしら。
数年前に新聞モニターしていたときだったら明らかにハガキに
書いて送ったかもしれないわね。
っていうか、私がその記事の表現に過剰に反応しすぎ?!
あ~、今日も書いた書いた。
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