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2010年11月 8日 (月)

可愛いおばあちゃん

こんばんは。yaccoです。

昨日は、私のばあちゃんのお見舞いに行きました。

土曜日、母から電話があってばあちゃんが入院したことを知りました。
それほどひどくはないようですが、風邪か何かで熱がしばらく
さがらなくて、食事もとれなかったそうです。

私のばあちゃんはもう90歳過ぎてます。

ばあちゃんは普段は郊外の小高い丘の上にある「グリーンヒル」
という老人用のグループホームに入所しています。

最近はあまりそこに行けてなくて気がかりだったんですが・・

ばあちゃんの入院を知り、翌日行きました。

しばらく会っていなかったのでちょっと罪悪感もありました。

ばあちゃんは個室にいました。
病室のドアは開放されていたのでそのまま入り口から
ばあちゃんの姿が見えました。

最初は病室を間違えたかと思ってドアの名前を再び確認
しました。

ばあちゃんの姿が全く違って見えたからです。

私の子供の頃からのばあちゃんのイメージは、お相撲さんのように
太っていてどっしりとしていて貫禄があった大きなばあちゃんでした。

ここ数年でも他のおばあちゃんたちに比べまだ体格はいい方
でした。

そんな大きな体のイメージのばあちゃんが、すっかり変わって
しまって顔も体も小さくなってベッドに横たわってテレビを
見ていました。

「ばあちゃん」

と声をかけると、ゆっくりこちらに顔を向けました。

「やすこだよ。わかるね?」

と聞くと

「やすこかい。わかるよ」

と私の顔を見て言いました。

ばあちゃんの目は見るたびに小さく奥まっていっているような
気がしました。

でも小さくなっても顔が変わってもやっぱりばあちゃんの面影が
あり、とても懐かしくなりました。

ばあちゃんは、私が小さい頃母が一人で仕事をしながら子育て
していたので、よくばあちゃんが私の面倒をみてくれてました。

ばあちゃんがよく行くお寺にも連れて行ってもらいました。

ばあちゃんはもうほとんど記憶が残らない状態です。
今さっきのことも覚えてない、という状態が前からでした。
でも耳だけはとても達者で、会話は十分成り立つので
それだけでも嬉しく思います。

「ばあちゃん、どうね?」

「もう元気になった!」

「食事はとれてる?」

「はい、とれてます!」

「嫌いな食べ物はない?」

「なーんでも食べる!」

「ヨーグルトも食べられる?」

「はい、ヨーグルトも食べた」

「何か足りないものはない?」

「なーんもない」

「くつしたとかは?」

「くつしたもたくさんもっとる!」

「肌着は?」

「肌着は少し足りんぐらいね」

「ばあちゃんもう何歳になった?」

「もー、だーいぶ年取ったけん、わからんたい」

年をとるにつれ、なんだか愛らしくなっていっているような
そんな気がしました。

話し方も受け答えも、私が孫だと知っているのかどうか
もはや分からないけど、私が話しかけると私の顔を見て
しっかり答えてくれます。

入院して落ち着いた状態だったのでほんとに安心しました。

ばあちゃんにあえてよかったです。

本当は入院したときとかそんな時ではなく、なんでもないときに
会いに行くべきなのでしょうけど、そんな都合のいい自分を
省みながら、ばあちゃんに「また来るよ」と笑って手を握り
病室をあとにしました。

ばあちゃんも「はい、またきてください!」と笑って力強く手を
握ってくれました。

おばあちゃんって、自分の祖母に限らず、どのおばあちゃんでも
可愛いですよね。(おじいちゃんもそうですが)
年をとるにつれて可愛いおばあちゃんってたくさんいます。

まだまだ元気でいてほしい可愛い私のばあちゃんです。

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