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2010年10月14日 (木)

トトロ君の成長

こんばんは。yaccoです。
皆さんお元気でしょうか。
遠い空の向こうにいる人たち、元気でやっていますか?
ブログでは日常の話題からずいぶん遠ざかっていたように思います。

今日は他愛もない日常のことを書きます。

私のいる部署では、週に一度、部内会議があります。
部長や管理職からの部内全員への連絡事項と、技術担当者の
業務報告が主な内容です。

技術担当者(主任を含む)の業務報告は、自分がやっている
技術活動についてスライドを使って6~8分間、部課長や
部内の主任、技術担当者全員の前で報告(プレゼン)する形態
となってます。

部長、課長、それぞれの課の技術主任、担当あわせて
会議にはだいたい30人ぐらいが出席していて、そこで毎週
技術者一人が持ち回りで業務報告することになっています。

だいたい数ヶ月に一度回ってくるという頻度でしょうか。

今日の部内会議では昨年の新人だったトトロ君がそれに
当たっていました。
部内会議での技術業務報告は初めてでした。
新人成果発表会以来の多数の面前での発表です。

これまでこつこつとやってきた技術内容や評価結果について
レポート形式にまとめたプレゼン資料をトトロ君は緊張しながらも、
堂々と発表してくれました。

その発表内容がよかったのか、結構好評でした。
部長や課長さんたちから未熟な部分や不足部分についての指摘
事項もあったのですが、それは決して意地悪な指摘でもなく
否定的な意見やきつい指導でもなく、建設的なアドバイスであり
親身なコメントであり、これからのトトロ君の成長を促してくれる
ような、人材育成のための有り難いアドバイスや意見に感じ取れ
ました。

トトロ君も真剣にいろんな人たちからの意見を聞いていたので
今後もますます成長してくれるのではないかと、その指導の光景を
ほほえましく思いました。

その時のコメントを覚えている限り書き記すと、以下の通りです。

・技術レポートは序文や冒頭のページが大事。
 最初の序文があって、それに対する課題を明確に記し、そして
 それに対する結論を完結に記すこと。
 イントロダクションが大事。
 そこが弱いと、人は興味を持って次に読み進んでくれない。

・評価水準や結果のテーブル(表)もレポートには大事だが
 プレゼンテーションの場合は、グラフ化して誰もが分かりやすい
 形にすること。

・発表時間が6~8分と限られているので、スピーチする内容を
 要領よく絞って話すことが大事。
 たくさんのことをしゃべろうとすると早口になってしまって、
 本当に言いたかったことを言い損ねてしまうことがあるので注意。

・評価した時の条件(装置、加工条件、資材条件)、実験環境を
 記しておくこと。
 今後の技術評価において、過去の評価を参照する時にその
 前提となる条件や環境の記録は大事。

・実験結果に対して、その考察を行い、なぜそうなるのかという
 推定メカニズムを考え、それを立証するための実験・評価を
 行い深く掘り下げて追究することが大事。
 現象に対して理論的なメカニズム・仮説を立てそれを検証し
 次のアクション、改善につなげていくこと。

さまざまな温かいアドバイスを受けたトトロ君ですが、同時に
2年目でここまで技術評価をやって結果を出したことについて
ほめてくれた人も結構いて、トトロ君の地道な頑張りが評価されて
ほんとによかったなーと思います。

私はもともとどちらかというと文系に近い学科(理系にちょっとだけ
近い文系、とでもいいましょうか)の出身なので、技術的に
つっこんだ理論的な指導というのがあまり得意でなく、そこらへん
は、理数系に強いうちのスーパー有能主任が技術評価のやり方を
上手に指導してくれているのでその成果もあったと思います。

私は結果のまとめ方や考察の仕方、資料・レポートの作り方、
解析&測定のやり方や、仕事の進め方、他部門との連携のコツ、
仕事を行う姿勢やトラブル対処法など、を教えてきて、それらも
トトロ君はずいぶん取得できてきたのかなとも思います。

生真面目な分、ユーモアのセンスだけは一向に磨きが
かかりませんが。
(というかジョークに対してのリアクションがまだまだ未熟。
 しっかり大笑いはしてくれますが)

ジョークのボールをこっちが投げたら、そのままボールが
どっかに転がっていってしまうんですよね。
キャッチボールしたいんですけど。

キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ おーい、どこいった~?

なんらかのジョークで受け返してほしいのですが、トトロ君にとって
そこは仕事以上に難しいのかもしれません。

ユーモア検定があればそれを受験することをおススメしたい
ぐらいです。

話がそれましたが・・・
これまで私たち以外にも課のメンバーや、他の課の先輩や上司
たちからもいろんなことを教わりながら、職場に配属されてから
1年ちょっとでずいぶんと成長してきました。

トトロ君は、上司や先輩の言うことやアドバイスや説明をしっかり
よく聞くところがとてもいいところです。
素直によく聞くところが成長にもつながっているのかもしれません。

私のいる課はアットホームで上司ともども皆人がいいので、彼は
まるで、いい家庭にもらわれた固太りの柴犬って感じです。はい。

人との関わりなくしては仕事はできません。
引っ込み思案でも消極的でも、社会人であるからには少しでも
自分の弱点を克服する努力をしないといけませんね。
それは自分にも十分言えることです。
まだまだ努力が足りない私です。(というかしてないけど・・)

トトロ君のこれからの成長が楽しみです。

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