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2010年10月31日 (日)

最近のつれづれ

こんにちは。yaccoです。
たいしたことではないですが、今日は最近のつれづれを書きたいと
思います。

【ニュース関連】

◆鹿児島阿久根市の問題

鹿児島の阿久根市において、阿久根市長とその周囲がなにやら
騒々しいですね。
ほとんど毎日と言っていいほど新聞に小さいながらもそれに
関した記事が掲載されています。

阿久根市長と反市長派、どちらがどれくらい正しいのか、どちらの
言うこと、することがまともなのか記事を読んでいるだけでは
よく分かりません。
どちらに寄っているかでも意見や見解は違うのでしょうね。

阿久根市長が市職員の年収や給与内訳を開示したのは、
別に悪いこととは思わないし、むしろ税金でまかなわれている
のならそういう部分もオープンにするべきだとは思いますが
そのやり方が不適切だったのでしょうか、それともそれに
反発した方に問題があったのでしょうか、、なんだか険悪な
事態に陥っていることだけは確かのようです。

これではまともな運営ができるわけはないのですが、早く
争いごとに決着をつけ、市長や市議たちは本当にやるべきことに
力を注いでほしいものです。

関連サイト↓

  47ニュース

  がんばれ阿久根市長
  (ブログ「棒に怒る日本人」より:ちょっと記事は古いですが)

【TVドラマ関連】

10月からまた新しいドラマが始まりました。
主に見ているものをピックアップします。
私が見ているのは、9時10時あたりの民放ドラマが多いです。

ちなみに韓国ドラマ「IRIS」は私の中で盛り上がったまま
なんやかんやいろんなことに追われていつの間にか終わって
しまいました・・・

  ◆月曜夜9時~ 流れ星 フジテレビ 

    キャスト:竹野内豊、上戸彩、松田翔太、北乃きい、他
    主題歌: 「流星」 コブクロ

    →上戸彩ちゃんがこれまでのイメージと違ってちょっと不良
     っぽい役です。でも影があって切ない。
     竹野内豊も無精ひげがないせいか若返って見えます。

  ◆火曜夜10時~ ギルティ フジテレビ系

    キャスト:菅野美穂、玉木宏、吉瀬美智子、唐沢寿明
    主題歌: 「この夜を止めてよ」 JUJU

   →菅野美穂が不気味です。過去に無実の罪を着せられた
    彼女が復讐していきます。
    なんといっても玉木宏がワイルドでカッチョイイlovely

  ◆水曜夜10時~ 黄金の豚 日本テレビ

    キャスト:篠原涼子、岡田将生、大泉洋、他
    主題歌: 「守ってあげたい」 伊藤由奈

   →篠原涼子、松雪泰子のドラマは彼女達がカッコイイので
    ついつい見てしまいます。
    このドラマでは篠原涼子が男かおまけのダーティで性悪な
    キャラになっています。
    あまりにも男くさいのでキョーレツですが、いさぎよく悪を
    さばいていくのがいい感じです。

  ◆木曜夜10時~ 医龍 フジテレビ

    キャスト:坂口憲二、稲森いずみ、小池徹平、阿部サダヲ、他
    主題歌: 「未来への扉」 DEEP

   →これはパート1、2見てきました。
    医療ものはたいていハズレがないですね。
    でも藤原紀香が主演した産婦人科医のドラマは外れでした。
    これは安心してみていられそうです。
    (見たり見なかったりだけど・・)

  ◆金曜夜10時~ SPEC TBS

    キャスト:戸田恵梨香、加瀬亮、福田沙紀、神木隆之介、他
    主題歌: 「NAMInoYUKUSAKI」 THE RICECOOKERS

   →刑事もの。世の中には超越した特殊能力をもっている人間が
    いる、という前提でそういう犯罪者に立ち向かう刑事ストーリー。
    毎回見なきゃ、というほどでもないですが、とりあえず見てます。
    戸田恵梨香の地味でダサいファッションがいいと思います。

  ◆金曜夜11:15~ 秘密 テレビ朝日

    キャスト:佐々木蔵之介、志田未来、他
    主題歌: 「つよがりソレイユ」 常田真太郎(スキマスイッチ)

   →東野圭吾さんの同名小説「秘密」を読んだことがあるので
    興味ついでに見てます。
    小説は面白かったですよ。

  ◆土曜夜9時~ Q10  日本テレビ

    キャスト:佐藤健、前田敦子、薬師丸ひろ子、賀来賢人、他
    主題歌: 「ほんとのきもち」 高橋優

   →佐藤健君がカッコイイですね。前田敦子のロボット役も可愛い。
    最初は安っぽい学園ドラマかなと思っていたけど、なかなか
    せつない部分もあり私は好きです。

    若者がもつ憂鬱感や大人があきらめかけていたものや
    心の中に持っている繊細な部分を、佐藤健君やそれぞれの
    登場人物が上手に描き出しています。

    前田敦子のロボット役の場合、セリフも棒読みでokだから
    演技力が問われることもなくアイドルにはちょうどいいかもね。
    前田敦子のロボット風の声がすごくぴったりです。
    (電子音のような声でしゃべる)
    このドラマタイトル「Q10」ですが「キュート」と読むんですが
    どうしてもすぐ「キューテン」と言っちゃうんですよね。
    コエンザイム「Q10」化粧品じゃないんだから!

    エンディングの「ほんとの気持ち」はとてもいい歌です。

  ◆日曜夜9時~ 獣医ドリトル  TBS

    キャスト:小栗旬、井上真央、成宮寛貴、他
    主題歌: 「グッバイ」 小田和正

   →動物が好きなのでこの手のドラマも歓迎です。
    でもまだ1話しか見てないですhappy02

  ◆日曜夜9時~ パーフェクト・リポート フジテレビ

    キャスト:松雪泰子、小出恵介、相武紗季、要潤、他
    主題歌: 「Rain」 YUI

   →松雪泰子は黒木瞳、篠原涼子と並んで好きな女優さん。
    彼女の美しさと演技力とカッコよさが素敵です。
    今回は大好物の焼きするめをかみながら取材に出向く
    テレビ局のクールな記者役。
    相武紗季ちゃんの、落ち目なおバカ女子アナの役も
    なかなか可愛いと思います。

その他、いろいろ面白いドラマもあると思いますが、この辺で。
おススメがあったら教えてくださいね。

え?相棒?うんうん、知ってる~

 テレビドラマ一覧

  

【食べ物関連】

今年は暑かったのでかなりアイスを食べました。
以前はそれほどアイスを好んで食べてはいなかったのですが。
(冷たいものはそんなにたくさん食べられないので←寒くなるから)

でも今年はいろいろアイスを食べた中で自分の中ではヒットした
やつはコレです↓ 

       091029_01_photo_001

   「明治 リッチストロベリーチョコレート アイスバー」

濃厚なイチゴ味がリアルでマジ美味しいです。
「いちご」「ブルーベリー」と「チーズ」ものには目がない私です。

  

     その他 お菓子で美味しかったのがコレ↓
   

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       「ハウス オー・ザック うまかっちゃん味」
          ※九州・沖縄限定販売

  ほんとにとんこつ味でうまかっちゃん味なんですね。

   

            あとはオマケでコレ↓

        P1010021

 

ゴーヤとベーコンでゴーヤチャンプルーもどきを作った時、
たまたま一緒に揚げたイカリングフライを使って創作してみました。

今にも話し出しそうで面白くないですかね?

【本関連】

職場の同僚のKちゃんに「テルマエ・ロマエⅡ」を貸して
もらいました。
もう2巻が出ていたんですね~。

「風呂マンガ」「タイムスリップ」ものだからストーリーもネタも
そう続かないのでは??と思いつつ、でも1巻が面白かった
からできれば続いてほしいと願っていたら、いつの間にか
もう出ていたよ!

  

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     テルマエ・ロマエ (ビームコミックス)
        作:ヤマザキマリ

   ヤマザキマリ公式ブログ

相変わらず、まじめな古代ローマ人の風呂技師である
ルシウスの天然ボケがオカシイです。

いつものタイムスリップで古代ローマから現代日本に
ワープするルシウス。
「日本人」を知らない彼は、見たことのない人種である日本人を
勝手に「平たい顔族」と呼んでいます。

日本のプールにタイムスリップしたルシウスはウォーター
スライダー(すべり台)を初めて見て「子供が修行をする装置」
だと誤解するが、自分も滑ってみて「愉快」であることに衝撃を
受ける。

そんな話とかラムネのビンを初めて見て驚いたりとか
いちいちルシウスの驚きがおかしかったりします。

漫画は気楽な読み物なのでやめられないです。

浅野いにおさんの「おやすみプンプン」7巻も出ていたので
早速読みました。

あと井上雄彦さんの「バガボンド」「リアル」の続巻が
早く出ないかなーと思っている今日この頃です。

 

【その他】

先週会社から駐車場へ向かう途中南西の空がオレンジ色に
染まり、とても綺麗でした。

会社の正門を出てすぐに夕焼け雲と空があまりにも綺麗だった
ので写真を撮りたいと思いつつ、後ろから来る他の社員の人達
の手前、おもむろに写真を撮るのも恥ずかしくてそのまま空を
見ながら駐車場に歩いていきましたが、駐車場近くで誰も
いなくなったので写メしました。

街並みや風景の写真を撮るのは私には結構勇気がいります。
小心者なので人目が気になってしまうんですね。
注目されちゃいそうで。はい。

でもまあとにかく、寒いのは苦手だけど、秋の空は夕焼けが
とても綺麗だから好きなんです。

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2010年10月28日 (木)

苦し紛れの一方通行的コミュニケーション

こんにちは。少し寒くなってくると着るものに困るyaccoです。
(いつものことだけど)

先週は木・金と出張でした。

木曜日は午後からメーカーへ行きました。
ビジネス用の黒のパンプスのかかとの底が壊れていて
その後新調していなかったので、とりあえず少し前に
葬儀の時に適当に買った安物の黒のパンプスを履いて
いきました。

でもそれ、少しサイズが大きめのものを買っていたので
(私の足は横幅が大きいので、なかなか縦・横合うものが
 ないんです)歩いている途中でかかとの部分が歩くたびに

ガッポ ガッポ ・・・

脱げそうでとても歩きにくかったです・・・sweat01

 ★教訓: やっぱり靴は十分に吟味して買うべし

で、金曜はまた別の会社に出向きました。

木曜&金曜の出張は、昨年の新人、トトロ君と一緒でした。

木曜は電車で行ったのですが(靴が脱げそうになりつつ)、金曜は
公共交通機関が不便な場所なのでマイカーで行きました。

トトロ君はこれまでマイカーを持っていなかったのですが、
出張でマイカーを使うこともこれから多々あることから貯金を
はたいてマイカーを購入したばかりでした。

中古のアテンザ・スポーツタイプでした。

ちなみに私の独断と偏見による定説では、

「鼻の長いスポーツカーに乗っている人は
 太っている男性が多い」

だと思いますがどうでしょう?
(全国の太っている人、ごめんなさい)

たいていスポーツカーに乗っている人を見るとちょっと小太りな
男性だったりします。(私の思い込みでしょうか)

スマート&スピーディ&でカッコイイ感じのボディとフォルムに
憧れを抱くのでしょうか。

そんなことはどうでもいいんですけど・・

ということで、例にもれずデブカワ系のトトロ君もスポーツタイプの
アテンザを買いました。

で、その中古のマイカーはその週に納車したばかりだったの
ですが、出張には「自分が車出します!」ということで、
トトロ君の車に便乗して行く事になりました。

まあ、出張先での仕事は無事に終わったんですけどね、
行き帰りの車中と昼食時の会話にはかなり困りました。

(;-_-) =3 フゥ

彼は真面目で引っ込み思案で人見知りで内向的で不器用な
ものだから、堅苦しい雰囲気のままで会話が発展しないんです。

別に興味もなかったけど、会話をするためにかなりいろんなことを
質問しましたよ。

でも質問に対してYESかNOか、もしくは面白みのない返事で
終わってしまうんです。

私  「スポーツは観戦したりする?」
    (定番の質問)

トトロ 「いやー、スポーツはほとんど見ないです」

私 「本とか読む?」
    (定番の質問その2)

トトロ 「いやー、本はあまり読まないです。漫画ぐらいです」

私 「食べ物はどういうのが好き?」
    (定番の質問その3)

トトロ 「なんでも好きです」

私 「インターネットとかは?」
    (ちょっと質問ネタが苦しくなってきた)

トトロ 「しないですねー」

 

   ・・・・( ̄ヘ ̄;)ウーン・・・手ごわい・・・

  会話が全く進展しない・・・

  ツッコミどころがない・・・

 

私 「おとうさんとおかあさんとどっちに似てるの?」
   (まったくもってどうでもいい質問)

トトロ 「父に似てますね。おやじとそっくりです」

私  「へ~」
    (トトロ君とそっくりなお父さんをイメージング・・)

 

私 「今日は道が混んでいるみたいね~」
  
  (平凡すぎる内容)

トトロ 「たしかに。」

「たしかに。」も連発でした。
反論されたり否定されたりするよりはいいんですけどね。
その先がないんですよね。 

 オーイ <(・・ )(・_・)( ・・)ゞキョロキョロ

片道1時間ほどの道のりを行きも帰りもどんだけ質問したかしら私・・

何を質問してどんな答えだったかももう記憶にないです。
とにかく何か話したほうがいいかなと思ってひたすら会話ネタを
考えてやりとりしたので、肝心の中身はほとんど忘れてしまいました。

昼食も、その会社から出て近くのラーメン屋にいきました。
たまたま入った「味千ラーメン」が感謝デーで偶然にもラーメンが
安く(ノーマルは300円)、それはラッキーでした。

それはラッキーなんだけども、会話がプアー・・・( ̄_ ̄|||)シラー

店を出るとき 「今日は私がおごるよ」 と気前よく先輩ぶった
ものの、ラーメン感謝デーで安かったので合計850円でした。

カッコイイ先輩だったですかね?

かなり手ごわいトトロ君です。

 

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2010年10月27日 (水)

どうでもいいつぶやき

こんにちは。くしゃみが止まらないyaccoです。( >д<)、;'.・ ィクシッ

昨夜から冷え込み始めました。さぶいです。

今日は久しぶりに休暇をもらいました。
本当は半日だけでよかったのですが(郵便局に用事があった
だけなので)、「半日休みたいのだけど」と課長に言ったら
「え?半日でいいの?一日とっていいよ」と気前よく言うので
成り行きで一日とってしまいました。

先週は大物の仕事を二つほどやっつけたので、そのご褒美と
思えばいっかーと思い自分の時間をまったりと過ごすことに
しました。

でも雑用以外には特に予定がなかったのでブラブラ買い物
をして過ごしました。

お仕事用のパンプスが以前壊れたままだったので、黒の
パンプスを買いました。
これで今度から出張もバッチリですgood

 

休暇とかパンプスとかとは全く関係ないけども、この間
道の駅みたいな売店で「ゆずピリスコ」なるものを見かけ、
珍しいのと、パッケージがオレンジと黒で私好みだったので
買いました。

ゆず+酢+とうがらし の調味料みたいです。
タバスコのゆずバージョンみたいなものでしょうかね。

焼き魚などにも合いそうです。
お味噌汁とかにもいいかもしれないですね。

ゆずの風味がとてもいい感じです。

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2010年10月25日 (月)

雨上がりのサプライズ

こんばんは。yaccoです。

昨日は雨だったんですが、夕方雨があがり始めた時に虹を見ました。
   

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虹が二重になっているのも かすかに見えました。

 

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虹を見たのはひさしぶりでした。

しかもアーチ状に綺麗に見えたのはほんとひさしぶり。
というかあまり今まで見たことなかったんですが。

コンビニの駐車場に止めて急いで写真を撮りました。

他の人たちもコンビニの駐車場や道向かいの路肩から皆一様に
デジカメやケータイで写メしていました。

その数分後には虹はうっすらと真ん中から消えていきました。

雨はなんとなく不便で気分を盛り下げるのだけど、こんな風に
雨があがるとアスファルトにたまった水がキラキラ光り、空気が
より透明になり、雲の間から広がる青い空と太陽の日差しが
すがすがしくて、そんな空に綺麗な虹が見えると、すごく晴れやかな
気分になります。

一瞬のサプライズでした。

皆さんは虹を見たのはいつですか?

  

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2010年10月16日 (土)

父の遺作とスリッパ

こんにちは。yaccoです。
しつこいようですが、また父に関するものをここに記します。

父の木工で作ったものたちです。

木工を行う2階建ての小屋の2階(物置きと称して結局は
カラオケするような集いの部屋になっていた)に、父が作った
作品を母が並べていました。

私もこれまで見たりはしてましたが、あらためて父の作品が
並んでいるのを見て、それぞれに父の魂が込められているような
そんな気がしました。

もっと木工をしている父に話しかけたり作品のことを聞いたり
しておけばよかったなーと思う今では後の祭り。

ワッショイ♪ └( ̄- ̄└)) ((┘ ̄- ̄)┘ワッショイ♪

これら↓は父が特に力を入れて入念に作っていた力作&秀作の
ものです。

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  それぞれの自慢作品を見てやってください。

              まずはコレ↓ 

   2p1000949

これが何を入れるものなのかはちょっと定かではありません。
母は知っていると思いますが。
でもかすかな記憶をたどると、たしか「短冊入れ」とか聞いたような。

 

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俳句や短歌などをつらつらと短冊に書き記してこの木箱に入れたら
なんだか趣きがあるような気がします。

木目がとても美しいです。気の素材はなんでしょうかね。
素人なので木を見分けることができないです。
木を見分けることができたら、利き酒ならぬ「利き木(ききき)」
なんですね~ どうでもいいですか?

 

              次はコレ↓ 

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  これも木目が綺麗です。仕上げも綺麗にされています。
  色あいがとても優しく木目の柔らしい光沢も素敵です。

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 これも何かの入れ物、小物入れなのかもしれませんが、用途は
 分からずじまい・・・(ハガキ入れ?でしょうか??)

 

              お次はコレ↓    

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    これは印鑑ケース?みたいです。

    ふたをあけると、このようになっています↓

   7p1000958

 

  この内側の部分が取り出せるようになっていて、裏をみると
  真ん中の棒が底面に貫通しているんですよね。

   8p1000960

  

   で、この棒がポイントで、この内箱を外箱に入れたときに
  すーーーーぅっと静かに底面に沈み降りていくようなしかけに
  なっているんですよね。
  この下降具合が絶妙なんです。
  穴と棒との精度がよくないとスムーズには下降しないので
  これは出来はいいんではないかと素人の私には思えました。

   

                次はコレ↓

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   中の小さい入れ物は、おそらく茶筒でしょうか。
   その小さな木の入れ物が二つ入る、これもまた木目の綺麗な
   赤みのある木箱です。

  

   10p1000937

  

   これとは別の茶筒のようなものもあります。
   赤みのある茶系のものと、木目の美しい黄色系のもの↓

 

   11p1000963

 

  ふたと本体の閉まり具合がとてもスムーズで、がたもなく
  くるいのない出来栄えといった感じでしょうか。
  

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                次はコレ↓

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   たぶん筆入れ&印鑑入れのような気がします。
   ダークブラウンの落ち着いた色調と模様をあしらったデザインが
   上品だと思います。

   14p1000954

 

        まだまだ続きますよ。  次はコレ↓

   15p1000946

   これは父の自信作のようで「からくり箱」らしいです。
   この作品で父は賞をいただき、伝統工芸館に展示されていた
   時もありました。
   からくり箱ついての父の直筆の説明書きもついています。

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             次は大物です↓

    172p1000968

 テーブルは厚みもあって重厚な感じがします。
 あとは右端の方に見えるのがティッシュケース&ゴミ箱、
 中央にあるのもティッシュケースです。
 うちにも色違いがあります。
 足でよく蹴っ飛ばしてしまって痛かったりもするんですが(笑)

 

           次も別の大物テーブル↓

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   これもまた一枚ものの木で出来ています。
   さっきのよりこちらのテーブルの方がなんとなく上等な感じが
   します。
   そんな立派なテーブルに殺虫剤やヤカンや雑巾やアジ塩などを
   無秩序に平気でごちゃごちゃ置くのは母のしわざです。
   以前も、スポーツ大会でもらった立派な優勝カップに植木鉢を
   入れてましたからね。母はとんでもない人です。

     証拠写真:優勝カップ植木鉢になる、の巻↓

       Dscn32581
    

   なんだかそれちゃいましたが、気を取り直して。

             次はイスです↓

   18p10002072

   ペアのイスです。あともう2脚あります。
   トランプのハート、ダイヤ、スペード、クローバーの形を
   それぞれのイスの背もたれの部分に抜き取ってあります。
   単独でも使え、二つつなげてベンチのようにも使えます。
   このイスを見ていると仲むつまじい母と父そのものに見えて
   きます。

            次はちっちゃいイス↓

   19dscn3042

  うちにもこれがありますが、今は高いところのものを取る時の
  踏み台代わりとなって重宝しています。
  軽くて丈夫なので本当に役にたってます。

      まだ続きますよ。次はコレ↓

   20dscn3041

   

   まさにこれが踏み台ですね。ダークブラウンの色が綺麗です。

  

   そんな踏み台ですが、これもまた母のしわざでこんな風に
   なっちゃってます↓

 

 

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   踏み台の一段目の狭いところにミシンを乗っけているのは
   ダレデスカ??

   それはお母さんです。

   踏み台の一番上と、足元にあるのは木のおもちゃです。
   積み木&パズルブロックのようになっていて、これを綺麗に
   積み重ねることができるとトラックの形になります。
   ちょっとした知育玩具といった感じでしょうか。

  

  

   あと私が家に持っている父からもらった茶筒です↓

  

  P1010034    

   

   
   緑茶が好きな私は夏以外は熱いお湯を急須に注いで
   緑茶よく飲んでいます。
   おはぎ、まんじゅう、ふかし芋、漬物(奈良漬や味噌漬け、
   たくあんなど)、油料理、ようかん、などに特によく合うん
   ですよね~
   食後のコーヒーもいいけど、食後の渋めの濃いお茶も
   後口もすっきりして美味しいです。

   子供の頃から緑茶は好きだったので、今もこの急須と
   茶筒と湯のみは私の必須アイテムです。
   (あと常時湯沸しポットね)

   また話がそれましたが・・
   

   作品はまだまだあるのですが、とりあえずここでは上等な
   ものを見繕って紹介しました。

  
   ちょっとした工房が出来ていたかもしれないですね。
   ナントカ工房というように「工房」というフレーズは今どきで
   実家(田舎)の近くにも、パンや陶芸、そば、かずら細工
   など「工房」とついた看板があちこちにあります。
   木工細工の工房をつくっていたらにぎわったでしょうかね。
   でも父は無償で人にあげることに喜びを感じていたので
   値段をつけて売るということはできなかったかもしれないです。   

   あとは父にからむ写真です。

     

      21p1000975

    コレ↑はこれまでにもらった優勝カップやトロフィー、
    上位入賞したときのメダル類です。
    父の指導で母も腕をあげ、夫婦で賞をとっていたようです。

    こんな風に何かに秀でているのは羨ましいです。
    私なんて表彰されることも賞をとることもないスーパー凡人
    ですからね。自慢にもなりませんが。
    
    

     あとは、父が木工に没頭していた作業場です↓  

   22p1000981

   とても雑然としてますが、ここで父は上に紹介したものや
  さまざまな木の小物や作品を作っていました。

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        24p1000990

   

   

   25p1000986

  

  いろんな道具や設備を購入して本格的に木工を楽しんでいた
  のはここの作業場を見ても分かります。
  お金も相当使っていたかもしれないです。

    

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      そしてこんなものが作業場の真ん中にあるのに
      気づきました↓

 

   27p1000989

 

  父が使っていたスリッパです。

  たぶん長く使っていたスリッパのかかとの部分が外れて
  しまったので、ボンドか何かで接着してクリップで挟んで
  固定したまま乾かしていたのだろうなと思います。

  スリッパはまた使えるように元通りになったのに、それを
  使うはずの父は元に戻らず逝ってしまったことを思うと、なんだか
  ちょっとせつなくなりました。

  そんな修理しかけのスリッパを見ていると、今にも父がドアを
  開けて入ってきそうなそんな気がします。

  父が使っていた作業場は今もそのままです。

  ここだけは時間がずっと止まっていてほしい場所です。

    

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長くなりましたね。読んでくれてありがとうございました。

  

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2010年10月14日 (木)

トトロ君の成長

こんばんは。yaccoです。
皆さんお元気でしょうか。
遠い空の向こうにいる人たち、元気でやっていますか?
ブログでは日常の話題からずいぶん遠ざかっていたように思います。

今日は他愛もない日常のことを書きます。

私のいる部署では、週に一度、部内会議があります。
部長や管理職からの部内全員への連絡事項と、技術担当者の
業務報告が主な内容です。

技術担当者(主任を含む)の業務報告は、自分がやっている
技術活動についてスライドを使って6~8分間、部課長や
部内の主任、技術担当者全員の前で報告(プレゼン)する形態
となってます。

部長、課長、それぞれの課の技術主任、担当あわせて
会議にはだいたい30人ぐらいが出席していて、そこで毎週
技術者一人が持ち回りで業務報告することになっています。

だいたい数ヶ月に一度回ってくるという頻度でしょうか。

今日の部内会議では昨年の新人だったトトロ君がそれに
当たっていました。
部内会議での技術業務報告は初めてでした。
新人成果発表会以来の多数の面前での発表です。

これまでこつこつとやってきた技術内容や評価結果について
レポート形式にまとめたプレゼン資料をトトロ君は緊張しながらも、
堂々と発表してくれました。

その発表内容がよかったのか、結構好評でした。
部長や課長さんたちから未熟な部分や不足部分についての指摘
事項もあったのですが、それは決して意地悪な指摘でもなく
否定的な意見やきつい指導でもなく、建設的なアドバイスであり
親身なコメントであり、これからのトトロ君の成長を促してくれる
ような、人材育成のための有り難いアドバイスや意見に感じ取れ
ました。

トトロ君も真剣にいろんな人たちからの意見を聞いていたので
今後もますます成長してくれるのではないかと、その指導の光景を
ほほえましく思いました。

その時のコメントを覚えている限り書き記すと、以下の通りです。

・技術レポートは序文や冒頭のページが大事。
 最初の序文があって、それに対する課題を明確に記し、そして
 それに対する結論を完結に記すこと。
 イントロダクションが大事。
 そこが弱いと、人は興味を持って次に読み進んでくれない。

・評価水準や結果のテーブル(表)もレポートには大事だが
 プレゼンテーションの場合は、グラフ化して誰もが分かりやすい
 形にすること。

・発表時間が6~8分と限られているので、スピーチする内容を
 要領よく絞って話すことが大事。
 たくさんのことをしゃべろうとすると早口になってしまって、
 本当に言いたかったことを言い損ねてしまうことがあるので注意。

・評価した時の条件(装置、加工条件、資材条件)、実験環境を
 記しておくこと。
 今後の技術評価において、過去の評価を参照する時にその
 前提となる条件や環境の記録は大事。

・実験結果に対して、その考察を行い、なぜそうなるのかという
 推定メカニズムを考え、それを立証するための実験・評価を
 行い深く掘り下げて追究することが大事。
 現象に対して理論的なメカニズム・仮説を立てそれを検証し
 次のアクション、改善につなげていくこと。

さまざまな温かいアドバイスを受けたトトロ君ですが、同時に
2年目でここまで技術評価をやって結果を出したことについて
ほめてくれた人も結構いて、トトロ君の地道な頑張りが評価されて
ほんとによかったなーと思います。

私はもともとどちらかというと文系に近い学科(理系にちょっとだけ
近い文系、とでもいいましょうか)の出身なので、技術的に
つっこんだ理論的な指導というのがあまり得意でなく、そこらへん
は、理数系に強いうちのスーパー有能主任が技術評価のやり方を
上手に指導してくれているのでその成果もあったと思います。

私は結果のまとめ方や考察の仕方、資料・レポートの作り方、
解析&測定のやり方や、仕事の進め方、他部門との連携のコツ、
仕事を行う姿勢やトラブル対処法など、を教えてきて、それらも
トトロ君はずいぶん取得できてきたのかなとも思います。

生真面目な分、ユーモアのセンスだけは一向に磨きが
かかりませんが。
(というかジョークに対してのリアクションがまだまだ未熟。
 しっかり大笑いはしてくれますが)

ジョークのボールをこっちが投げたら、そのままボールが
どっかに転がっていってしまうんですよね。
キャッチボールしたいんですけど。

キョロ^(・д・。)(。・д・)^キョロ おーい、どこいった~?

なんらかのジョークで受け返してほしいのですが、トトロ君にとって
そこは仕事以上に難しいのかもしれません。

ユーモア検定があればそれを受験することをおススメしたい
ぐらいです。

話がそれましたが・・・
これまで私たち以外にも課のメンバーや、他の課の先輩や上司
たちからもいろんなことを教わりながら、職場に配属されてから
1年ちょっとでずいぶんと成長してきました。

トトロ君は、上司や先輩の言うことやアドバイスや説明をしっかり
よく聞くところがとてもいいところです。
素直によく聞くところが成長にもつながっているのかもしれません。

私のいる課はアットホームで上司ともども皆人がいいので、彼は
まるで、いい家庭にもらわれた固太りの柴犬って感じです。はい。

人との関わりなくしては仕事はできません。
引っ込み思案でも消極的でも、社会人であるからには少しでも
自分の弱点を克服する努力をしないといけませんね。
それは自分にも十分言えることです。
まだまだ努力が足りない私です。(というかしてないけど・・)

トトロ君のこれからの成長が楽しみです。

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2010年10月13日 (水)

父のこと(9)

8月12日に父の容態が悪化したと連絡を受け、驚いた私は
急いで日赤病院へ向かいました。

それまで父は他の5人の患者と一緒に大部屋にいたのですが
容態が悪化したことで前夜から個室に移されていました。

父は相変わらず点滴と酸素マスクをつけていましたが、
さすがに前回よりもきつそうで、横にいた既に母は号泣していて、
なんと声をかけていいものか分かりませんでした。

ユウリさん、タカシさんもかけつけてベッドの周りで父を
見守りました。

手足を動かし、口をあけたまま酸素マスクをつけた父は
ただただきつそうでした。
何度か寝返りをうちたそうにしていましたが、体を動かすのも
ままならなかったので、その都度母や私たちが手伝って体勢を
変えてあげました。

それから母とユウリさんと私とで交代で病院で付き添うことに
しました。
私も一旦家に戻って自宅のやることを済ませ、病院での
付き添いに準備な物をそろえ再び病院に向かいました。

母はとにかく動転してしまって感情が不安定で、ちょっとした
変化でうろたえたり泣いたりと、母も相当きつそうでした。

タカシさんも体育教師で陸上部顧問をしていたこともあり
仕事の傍らこまめに病院に様子を見にきてくれました。
私はちょうど8月のお盆休みに入っていたので、そのまま
連休は父たちと一緒に病院で過ごすことができました。

父は話すこともできなくなっていたので、どこが苦しいのか
どこが痛むのか分からなかったけど、とにかくどこかを
痛がっていたし苦しがっていました。

あまりの痛みと苦しみに耐えられない様子だったので
医師はモルヒネで痛みを和らげることを提案し、母や
私たちもそれに同意しました。

モルヒネを投与することで痛みは感じなくなるけれど
父の意識は遠のいていきました。
それでも父が苦しむよりはいい、と皆思っていました。

夜中も母とユウリさんと私とで交代で父をみていました。
正直とてもつらかったです。
心理的にもつらかったですが、やはり病院のイスの上で
仮眠をとるにもろくに眠れず、足のむくみもひどくなる一方で
横たわることもくつろぐこともほとんどできず、体力的にも
きつかったです。

父がモルヒネを投与されてから危篤といえども小康状態が
続きました。
とはいえ、時々意識が戻るのか、手足を動かし何かを訴えて
いるかのようにつらそうな表情をしていました。

12日に連絡を受け病院にいき、その晩を過ごし、朝が来て
13日の昼をすぎ、夜が来て、夜中を過ごし、14日の朝が来て
・・。

私もほとんど病院ですごし、一時的に家に帰り、またとんぼ返りで
病院に向かう、といった日々でした。
朝が来るまでの一日が長いようで短いようで時間と曜日の感覚が
麻痺しながらも、病院の窓の外が白々と明るくなってくる朝には
また一日を迎えた、、という気持ちでした。

私たちは当たり前のように明日を迎えると思っているけれども
今目の前にいる父には明日が来るのかさえも分からない状態
でした。

父もきつかったでしょうが、周りも本当にきつかったと思います。

それでもユウリさんは強かったです。
母はやはり一番感情的に泣いたりうろたえたりして精神的に
疲れただろうし付き添いなどの世話でも必然的に疲れるので
仮眠もそこそこできていたようですが、ユウリさんは夜もほとんど
寝ずに父のことをみていました。

ユウリさんが小学生の時に父と別れ、それ以降は一緒に
暮らしたことがないらしいのですが、その分優しい父への
思いは強かったのでしょう、実の父と一緒にいる時間を
取り戻すかのように夜もほとんど眠らず父の汗をふいたり
体をさすったりしていました。

私も父が苦しそうにするたびに、父の手を握り体をさすりました。
父の手は少々冷たく悲しい感じでした。
今までほとんど触れたことのなかった父の手でした。
こんなことになって始めて手を握ることになるとは、皮肉なことです。

夜中も母は泣いたりしていましたが、父にたくさん語りかけて
いました。

「おとうさん、はやく家にかえろうね」
「パークゴルフが待っているよ」
「おとうさんにたくさんいろんなところに連れて行ってもらって
 嬉しかったよ」

母は父の手やあたまをなでながら歌も歌ってあげていました。
母はとても父のことが好きでした。
父も母のことを好きだったのだろうと思います。
幸せな夫婦だと、私からみてしみじみ思いました。
再婚でも本当のパートーナーとめぐり合い当人達が幸せであれば
それもありなのだと思いました。

父は体育教師をしていただけあって、体力があったのでしょうか、
12日に医師から今夜が峠です、と告げられてからも3日間は
夜を越えました。

ですが、一日一日、時間が過ぎるにつれ、父の手足が紫色に
なってきて、前日までは手足をかすかに動かしていたのがほとんど
動かさなくなりました。

食道がんの影響もあったのでしょうが、父の右の肺も機能しなく
なっており、それでひどい呼吸困難と炎症を起こしていたのでした。

少し呼吸が小さくなることが時々あり、そのたびに、母は
泣きじゃくって「おとうさん、おとうさん!おきて」と叫びました。

母の呼び声に時々びくっとして目を少し開けていた父。

たぶんこの3日間父は三途の川を渡りつつあったのでしょう。
それでも母の願いと叫び声で現世に呼び戻され、3日間
私たちのもとに留まることになったのだろうと思います。

父の意識はほとんどありませんでしたが、13日の午後、病室の
テレビをつけてあげました。

夏の高校野球、甲子園で熊本の「九州学院」2回戦の試合が
放送されていたからです。
父はスポーツ観戦が好きで、しかも「九州学院」は実の息子さんで
あるタカシさんの出身高校でした。

おとうさん、九州学院の2回戦で勝利したことはテレビから
伝わったでしょうか。歓声は聞こえていましたか。

8月15日の午後1時すぎ。

ほとんど動かなくなった父は小さな呼吸を終えるようにして
病院で息を引き取りました。
母と過ごした家に帰ることはできませんでした。

母やユウリさん、タカシさん、私たち、孫達に見守られて
父は病気の苦しみから解放されました。

父が体調をくずしてからあっという間でしたが、長患いをするでも
なく、苦しむ期間がそれほど長くもなく、結果的には悪い終わり方
ではなかったよね、と皆思うことにしました。

死までの時間が短かければ短いほど、覚悟ができてないほど
やり残したこともあるだろうし、無念だったかもしれないけども
父の年齢からしても充実した人生はほぼ送れたのではないかなと
私は思います。
ただやはり「もう少し生きていてほしかった」という気持ちは
父を思う人は誰にでもあったと思いますが。

酒、たばこ、スポーツ、パークゴルフ、猫、田舎ぐらし、母、
カメラ、木工、カラオケ、宴会、仲間たち、etc

たくさんの「好きなもの」を堪能した父を尊敬し、母や私を
可愛がってくれた父に感謝しています。

ありがとう。おとうさん。

 

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長々と書いてきた父のこと、これで一旦終わりたいと思います。

私の心に今後も父は存在し続けますが、私も歳を追ううちに
少しずつ記憶が定かではなくなっていくと思います。
記憶というものはどうしても少しずつかすんでいくし、消えていくもの
もあると思います。

ここに書き留めること少しでも父のことを再び鮮明に思い出せたら
いいなと思います。

ありがとうございました。

これからも明日という不確実な日が毎日訪れますように。

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2010年10月10日 (日)

父のこと(8)

腕には点滴をして、口には酸素マスクをつけて痛々しい父を
見るのはつらいものがありました。

意識はあるものの、眉間にしわをよせて苦しそうに呼吸を
している父とは全く無関係のように病室の明るい窓から
見える街並みがきれいでした。

日赤病院に転院してすぐに、更に詳しい検査を受け、
その結果についての医師からの説明を母が聞きました。

私は母からの連絡でその結果を聞きました。
それが8月9日月曜日の夜でした。

食道がんであることは前の病院で判明していましたが
その後の具体的な進行状況や治療法について
説明があったようで、医師の説明によると、その時点で
父の余命は1~2ヶ月ということでした。

がんと分かった時の状況から、なんとなく末期がん
のように聞かされていたので、父はひょっとして
助からないのだろうか、生きる時間が限られているとしたら
1年だろうか、半年だろうか、などと実感がないままに
そんなことを心とは別の頭の中だけで考えていたのですが
1~2ヶ月というそれ以上に短い余命があまりにも短すぎて
まるでうそのようにしか思えませんでした。

母はかなり沈んでいました。
そして父が亡くなることについて、亡くなった後のことについて
電話口で話していました。

父が亡くなるなんて縁起でもない、まだそんな話をするなんて
早計な、とも思いましたが、母は母なりに、自分の心の動揺を
少しでも抑えて、この認めたくない現実はあきらかに現実
なのだと自分に言い聞かせているのかなとも思いました。

助かるかもしれない、がんなんて嘘だったかもしれない、
死ぬなんてまだまだ先のことだろう、なんて変に期待して
それがあっさり裏切られたときに自分が受ける傷やショックが
大きいことを想像できるから、あえて期待しないように、
父がこの世からいなくなるいうことは誰もが認めたくはないけれども
一方でその心積もりはしておかなければならないという、複雑な
思いがあるのだろうと察しました。

父があと1~2ヶ月と聞いて、実感がないながらも私もショック
でした。
また、父が亡くなったときのこと、父が亡くなった後の母のこと
など現実的なことも含めていろんなことがぐるぐる頭の中をめぐって、
自分こそ不謹慎だと思いながらも、それだけ自分にとって
遠いところにあった「死」というものを身近に意識させられたのかも
しれません。

これまでも知人、同僚の親や親戚などの死で葬儀に出向いたり、
訃報を聞いたりするたびに悲しい気持ちになっていましたが、
それでもやはりその「死」と自分との間には1枚の壁があったように
思います。

ですが、自分にとって本当に近い人の「死」というのは同じものでは
ないように思えました。
きっと他の人も同じだと思います。
他の人にとってはその人の家族や身近な人、大切な人の死は
特別であり、悲しみも特別なものだと思います。
そうやって皆大切な人の死を見送って乗り越えていくものなの
でしょうね。

父自身は自分が今病気で苦しいのは十分認識しているけれども
自分が癌に侵されていて「死」が目前に立ちはだかっていること
まではおそらく知らなくて、もしそれが私だったらどうなんだろう、
自分の命が残りわずか、と知ったらどうだろう、その事実を認め
られるのだろうか、それとも知らされずに終わるのだろうか、
などと「死」について「余命」について考えていました。

そして、以前読んだ本「ライフ・レッスン」を再び思い出して
本棚からひっぱりだして再びその本を読み始めました。

       「ライフ・レッスン」

     著者 :エリザベス・キューブラー・ロス
         デーヴィッド・ケスラー
     発行元:角川文庫

       200402000414_2

紹介文:
ほんとうに生きるために、あなたは時間を割いてきただろうか。
終末期医療の先駆者が、人生の最後で遂に捉えた「生と死」の
真の姿。
「死に直面している人たちはいつも、大いなるレッスンをもたらす
 教師だった。
 生がもっともはっきりみえるのは、死の淵に追いやられたそのとき
 だからだ。
 そのレッスンの数々は、人間の生にかんする究極の真実であり、
 いのちそのものの秘密である」
終末期医療の先駆者が静かに語る、人生の十五のレッスン。

夜、スタンドライトをつけてその本を読みながら眠りについた
その翌日の朝、8月12日に母から電話がありました。

父の容態が急変した。危篤になった、と。

死について考える間もないぐらいにその時は早く訪れてきました。

 

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2010年10月 3日 (日)

無題

風の音は聞こえていますか。

どれだけの道のりを踏みしめ歩いてきましたか。

時に笑い

時に傷つき

ともに笑い

ともに傷つき

平坦でないデコボコ道は

あなたの脚を丈夫にしてくれただろう。

美しい朝焼けと橙色の太陽が

また今日の一歩を踏み出す原動力になるだろう。

そして明日への道に導いてくれるだろう。

自分を大切に。

あなたが幸せでありますように。

 

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