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2010年8月12日 (木)

久しぶりの出張劇場3(完結編)

こんにちは。暑い日が続きますね。夏バテしていませんか?

しょーもない話をネタに前回、前々回と出張劇場を書き綴って
きましたが、とりあえず今回で終わりです。
(たかだか日帰り出張ぐらいでしつこかったですね)

何も始まっちゃいないけりゃ完結などしちゃいないって話もありますが、
まあ、つべこべ言わずに今回まで書かせてくださいませ。

第三章)お仕事ウーマン アウェーからホームへ

ということで、出張先の入門で守衛さんを説得して無事に工場内に
潜入することができた元NSSのキム・ヒョンジュンは北朝鮮の
工作員に混じって・・・
(って違う違う、ドラマ「IRIS」の見すぎです)

ということで、出張先で無事にお仕事を済ませたお仕事ウーマンは
普段から仕事で世話になっているいろいろな人たちにペコペコと
頭を下げ、今後の仕事についてもよろしくお願いしますと念押しして
帰ることにしました。

仕事中の様子を省略してもう帰りの話になるとは早すぎますかね?

いえ、出張先での仕事は工場の現場の中でただひたすら測定
して外観をひたすら顕微鏡でみるだけの機械的な作業でしたから
これといった話題性もなかったんですよね。

とは言っても帰りも特にはあっと驚くような面白い話はないんですが。

朝から一緒に同行した同僚は泊まりの出張なので、夕方挨拶して
私だけその工場から帰ることになりました。

タクシーを呼んで工場の最寄の駅に向かいます。

さあ、ここから私だけの一人旅です。(帰るだけなのにおおげさ)

最寄の駅に着いたら、予定していた時刻より一本早い特急電車に
たまたま間に合いそうだったので(あと4~5分というところだった)
ラッキー♪と思いその電車に乗りました。

ヤッコさんのことだから乗り間違えたんじゃ?と、どなたか
期待したかもしれませんが、そうは問屋がおろしませんよ。

ちゃんと博多行きの特急に乗りましたから。

よくできましたshine d(>_< )Good!!

ちなみにぶっちゃけて言うと、その特急は「ソニック号」です。
(最近なんでもぶっちゃけてるね)

座席のヘッド部分がミッキーマウスの耳みたいですね。

で、帰りは一人で窓側の席に座りホッとひと息ついて
ボーっと夕方の景色を眺めていました。

しばらくすると、車掌さんが前方から切符の確認で
乗客のところを回っていました。

私のところにも、もれなくやってきて

「切符を拝見します」

と車掌さんが言われたので、私は帰りの切符を3枚見せました。

切符を確認して車掌さんは言いました。

  

「このまま博多まで行きますか?」

 

  

ハ??

 

「このまま」 って 「どのまま」 よ??

 

(ω・ )ゝ 今ナンテ言った??

 

アタシは紛れもなく博多駅に行くつもりだけど??
このまま乗ってたらどうなの??
「このまま博多に行く」以外にも行く選択肢があるってこと???
(どこかで降りて乗り換えで博多に行くこともあり得る?)

何気ない確認だったのだろうけど、
“このまま”という言葉の意味が分からず、一瞬たじろいだけれども

「博多まで行くのか?」という結語の部分でとりあえず
四捨五入することにして

「はい行きます」 ∠( ̄∧ ̄) ラジャ!

と、たぶん大丈夫であろうという推測で
また流されるままに答えた私なのでした。

何事もなかったかのように、私はまた窓の外の夕方の街並みを
眺めました。
普段見ない景色はなかなか新鮮なものです。

ということで、無事に(?)博多駅に着いて乗り換えることが
できました。

博多駅に到着する前に車内放送で、
「○○行きの特急は6番のりば、△△行きの特急は4番のりば
 になっています」
と言っていて、携帯をいじっていた私は

「はっ?!(ω・ )ゝ 今ナンテ言った??
 たしか今○○行きは6番のりばって言ったよね?
 言ったよね???誰か聞いてた??」

誰に確認することもできなかったけど、博多駅に着いて
ホームに下りたらすぐそばが6番のりばになっていて
そこには「19:14分発 ○○行き特急電車」と電光掲示板に
表示されていたので

「これよこれこれ!」と予想的中した喜びを心の中で味わいながら
6番ホームに入ってきた電車に乗り込んだのでした。

乗り込んだあと、若干
「ん?これでいいんだよね??その一本前とかの電車が
 たまたま来て、私はそれに飛び乗ったわけじゃないよね?」

不安になりましたが、車内放送でちゃんと行き先を述べていたので
安心しました。

全く小心者はこれだから・・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・

 

帰りの電車に乗って発車を待っていたら、浴衣姿の女の子たちが
駅のあちこちにいるのに気づきました。
浴衣姿の女の子達は私が乗る電車にも乗り込んでいました。

きっとどこかで花火大会があるのでしょうね。

皆それぞれにピンクや紫や水色のかわいい浴衣を着て、
髪形も可愛く盛っていたり、メイクも目ヂカラアップで華やかでした。

こんなにおしゃれをするのは何のためかしら?
かわいい服やおしゃれな服やバッグや靴やメイクにこだわるのは
なんのため?
自己満足のため?誰かに見せるため?人に自慢するため?
優越感のため?自分を可愛く綺麗に見せるため?自己アピール?
それって異性ため?異性の目や異性の気を引くため?

この世の中が全て女ばかり、もしくは男ばかりだったら
そんなおしゃれなどして可愛く見せようとかカッコよく見せようとか
してなかったのかしら?

などと、精一杯の「おめかしをしている」彼女達をみて
ふと思ったのでした。

そんな若くてカワイイ浴衣姿のギャル達は、ワクワクドキドキの
楽しい夏のイベントの花火大会に行くために電車に乗るのに対し、
私といえば、朝から仕事で大分に日帰りで出張に行き、ただの
仕事帰りの長い道のりを夜までかけて電車で帰っているだけ。

可愛くヘアスタイルを盛って決めている女の子たちに比べ
私ときたら、工場のクリーンルームに無塵服を着て測定ばかり
してたものだから髪の毛は汗でペッタンコ、後ろ髪は帽子の
せいですそがはねまくり。

イケてる若い元気な彼女たちと、
イケてない若くない疲れきったお仕事ウーマン。

この差はいったい何??

この差はジェネレーションの差、立場の差、身分の差、
価値観の差なのでしょうかね。

花火大会も今となっては人混みと渋滞で疲れるだけで
積極的に行こうとまでは思わなくなりました。

帰りの電車の中から、彼女達が目指しているであろう
花火大会の花火が見えました。
遠目に見ると色鮮やかで暗闇の空に光り輝く花火はとても
いいものです。
たまたま帰りの電車の中から見えた花火にちょっと得した
気分でした。

帰りの電車では、ボーとしていたり考えごとをしていたり
携帯でサイトを見たりして過ごしました。

自分のパンプスの底が無くなっていたまま出張先まで
往復したことが結構可笑しくて、その流れで、ある人の話を
思い出しました。

その彼が、遠地の出張先に行く際にスーツ姿なのに
靴は間違ってスニーカーで行ってしまった、というドジ話を
話していたのを思い出し、始まったばかりの夜の風景を
電車の窓から眺めながら一人で笑いが込み上げてきました。

でもそのあと少し涙が出そうになり鼻がツンときました。
その人は私の大好きな人でしたから。

楽しく笑ってバカ話をしていたあの頃が、ふとしたことで
いろんな感情と思い出がよみがえってきて
ちょっとせつなくなりました。
今でもずっと大好きな人です。

そんなおセンチウーマンを乗せた特急電車は夜8時半すぎに
最終目的地の駅に到着し、日帰り出張珍道中は無事に
終了したのでした。

さあさあ、新しい靴を買わなくっちゃ。

 

 

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※義父の容態が悪くなりました。今から病院に向かいます。
 どうぞ少しでも苦しみが和らぎますように。

 

 

  

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