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2006年6月10日 (土)

星空の下

星空の下 君と手をつないで歩いた

   

小高い丘の上の公園 夜の歩道

   

まだ夜になったばかりの街は 明るい光を夜空に放つ

   

星空の下 君とベンチに座って 同じ景色を見た

   

見上げれば きらきらとかすかに光る星空

はるか前方には 煌々と光る 街の明かり

   

君の横顔がとても優しかった

君の笑顔がとても切なかった

君は 夜空でもない 夜景でもない 遠くを見つめていた

   

言葉は少なく

それでも握った手から伝わる

  

たくさんの 優しい気持ち

   

ひんやりとした 澄んだ夜の空気が

徐々に 心を 透明なものに変えていった

   

君はどこを見つめて 何を思っていたのだろう

私はどこを見つめて 何を思うのだろう

   

星空の下 街の明かり

   

丘の上から見る この夜の世界が

永遠なものではないと わかっているから

   

その ささやかな明かりと思いを

握り締めた手の中に

そっと大事にしまいこむ

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コメント

手をつなぐと言葉以上のものが伝わる気がします。隣にいる人の心をすべて分かるなんて無理なコトだけど、何を思ってるんだろうって考えることって大事だと思います。言わなくてもわかるだろう、なんてことないんだって私は思うのです。
こんなふうに純粋に、隣の人の体温に切なくなったり、暖かくなったりしたいなぁー。いやいや、しようと思います!手をつなごうと思います(^^)

投稿: kichi | 2006年6月13日 (火) 08時25分

《kichiちゃん》
そうね。言葉で伝えることも大事だけど、言葉だけが全てではなく、言葉で補えないものは、触れることで通じるものかもしれないね。
相手を理解したい、って思うことは大事なことかもしれないね。
kichiちゃんだったら優しく暖かい気持ちになれるし、人をそういう気持ちにさせることができると思うよ。
いろいろな気持ちを伝えることは難しいけど、いつでも素直でありたいね。

投稿: yacco | 2006年6月15日 (木) 19時52分

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